バガモヨポレポレ通信

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カウントダウン

気がつけば、あと2週間で帰国です。
毎日があっという間に過ぎていく今日この頃、なのに片付けが進まず焦るばかり。

今日日本に荷物を送るために、バガモヨの街まで行ってきました。
国外に荷物を送る場合は、まず税関に行き、中身をチェックしてもらってから郵便局で発送します。
バガモヨの税関と郵便局は離れた場所にあるのでちょっと不便なのですが、ありがたいことに配属先から車を出してもらえたので、苦労せずに行くことができました。
また、これまでに荷物を送ったことのある人から、税関の手続きがかなり面倒で、とても時間がかかって大変だと聞いており、実際昨年帰国した先輩は、荷物を送るのに何時間も手間取り、疲れた様子で帰ってきたのを覚えていたので、ある程度時間がかかるだろうと覚悟したうえで行ったのですが、予想以上に手続きがスムーズで、それどころか、荷物を全部リストにして持っていったら特に中身もチェックされず、あっさりと終了してしました。
他の仕事もいろいろあって忙しそうだったからかもしれませんが、こんな適当でいいのか?と思ってしまったほどです。こちらとしてはありがたかったけれど。

こうやってやるべきことがひとつひとつ終了していくと、出発も間近なんだなあとちょっと感慨深い今日この頃です。

配属先の方は、先週の金曜日に卒業式があり、生徒たちもいなくなり(まだ残っている生徒もいますが)、静かになった分ちょっと寂しくなってしまいました。
図書館に毎日来てくれていた、密かにお気に入りの生徒と最後にちゃんと挨拶できてなかったため、残念だなあと思っていたのですが、昨日ひょっこり図書館に現れて、いつものように「えり、シカモー(目上の人にする挨拶)」と言われたとき、なんだか不覚にもうるっとしてしまい、慌てて泣きそうになるのをこらえました。
自分が泣きそうになってしまったことにびっくりだったのですが、もう会えないと思っていた生徒に会うことができたことがとても嬉しく、それと同時に今後は会えないのだと思うとやっぱり悲しく、そんな感情が一気に湧き上がってきて、涙腺が刺激されたようです。
今からこんなでは、週末に企画してくれているらしいお別れ会の時自分はいったいどうなってしまうのか…。
また任地を離れるときも、どれだけ泣いてしまうのか…考えるだけでも怖いです(笑)
卒業式
卒業生と一緒に。
わたしが着ているのは、職員全員に配られたお揃いのポロシャツ。なぜか一番小さいサイズがXLで、どう見てもぶかぶか(笑)



おまけ

eri mdogo
配属先の職員の子どもで、エリという名前の女の子。ほんとはエリなんとか、と長い名前なのですが覚えられず。みんなも「エリ」と呼んでいるので、わたしも「エリ ムドゴ(小さいという意味)」と呼んでいます。
わたしに似て(?)ちょっぴり恥ずかしがり屋さん。

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週末の過ごし方

サファリの話が多いため、任地を離れてばかりいるように思われるかもしれませんが、サファリがないときは今まで以上に引きこもり傾向が激しくなっている今日この頃です。以前は週末や平日の夕方などバガモヨの街に行って買い物のついでにご飯食べたり、ちょっとお酒を飲んだりしていたのに、今では週1回の買い出しに行くくらいで、いつもの市場と商店で買い物を済ませるとあっという間に帰ってしまうように。その滞在時間はおよそ30分。
最近バガモヨの街でご飯食べたのっていつだったっけ…?と日記を読み返すと(思い出そうにも思い出せなかったため)、なんと2月26日のことでした。

日本帰国まであと2か月ちょっとしかないのだから、もうちょっとバガモヨの街も見て歩かないと…と思いつつ、なかなか重い腰が上がりません。

じゃあ、休みの日は一体何をしているのかというと、ほとんど家で過ごし、ときどき学校の敷地内をプラプラ散歩する程度。今回の土日も、一瞬バガモヨに買い物に行った以外はずーっと任地にこもりっきりで、釣りをしたり散歩をしたり。出歩くときはあとちょっとだからと思い、カメラを持ち歩き、今ではすっかりおなじみになった風景を撮ったりして、出会ったタンザニア人とお喋りしながらのんびり過ごしました。



ムケカ(ござ)編みをしているママたちに会い、編み方を習ってみたり。

ムケカ編み



聖歌隊の練習をしている人たちの歌を聴きながら海を眺めたり。

聖歌隊練習風景

歌っている人たちの風景を撮りたかったのに、なぜか私も彼らの中にいるやらせ写真を撮られるはめに。



彼らが美しいハーモニーを奏でながら練習しているすぐ後ろには、こんなに穏やかな海が広がっていました。

beach2


こうして見てみると、自分の任地ってちょっとしたリゾート地みたいだな、ってあらためて思います。こんなのんびりした環境に2年間もいたら、日本に帰国してから慌ただしさに目を回してしまいそう…。

beach1

ザンビア旅行③~ザンベジ川を満喫~

翌日はザンベジ川でカヌーをすることに。
今回の旅はインドア派の私にしてはなかなかアクティブな内容です。

カヌーを希望していた同期隊員の話によると、流れに身を任せていればいいだけから必死に漕ぐ必要もないし心配ないよ、とのこと。その言葉を信じて行ってみると、実際はカヌーというよりカヤックのような感じで、各ボートに2人ずつ乗り、息を合わせながら左右交互にパドルで漕いで行くものでした。
最初、「チームマクタバ(図書館)でやろう!」と意気揚々乗りこんだものの、2人とも初心者のため完全に操舵不能で、ものの10秒くらいでガイドからの「2人はそれぞれガイドと乗るように」との指示があり、あっけなくチームマクタバは解散となりました。
その後ガイドと一緒に乗ったものの、上手くパドルを漕ぐことができず、たちまち腕はパンパンになり、それでもガイドの「右、左、右、左」の掛け声とともに、せっかくのザンベジ川の景観を楽しむ余裕もなく必死に漕ぎ続けました。
漕ぎながらも心の中で、カヌーは楽だよと言っていた同期隊員に、「話が違うじゃないか、嘘つき~」と悪態をついていたのは言うまでもありません。

カヌー
漕ぐので精いっぱいで写真を撮る余裕がありませんでした…。

それでもしばらくするとなんとなく漕ぎ方が分かってきたことと、水の流れに身を任せることで休憩ができるようになったことで、それなりに楽しみながら進んでいくことができました。途中、カバやゾウの姿が見えたり、様々な鳥を観察しながら、およそ2時間の川下りを終了しました。

その後街まで車で送ってもらい、お昼ご飯を食べることに。
そこで入った店がとてもおしゃれで、でもそれほど値段も高くもなく、何と言っても料理が美味しい素敵なカフェでした。この日ももちろんシマを食べたのですが、柔らかくて美味しかった!こんなお店、任地にも欲しいなあとしみじみ思ってしまいました。

その後ゲストハウスに戻り少し休憩したあと、夕方また迎えの車が来て、今度はザンベジ川のサンセットクルーズへ。
ドリンクや食事とともに雄大なザンベジ川のクルーズを楽しみ、美しい夕日を眺めるという贅沢な時間を過ごすことができました。
サンセットクルーズ
この日はまさに、ザンベジ川の魅力を堪能する1日となりました。

こうしてリビングストンでの滞在は終了し、翌日の朝再びルサカへ向かいました。
ルサカで1泊したのち、タンザニアへ帰国。

ザンビアの、穏やかな雰囲気も良かったですが、タンザニアに戻ってきてスワヒリ語が聞こえてきたとき、なんだかとてもほっとしました。
タンザニア人の暑苦しさも、なんだかかわいく思えたほど。

タンザニアとよく似ているようで、ちょっと違うザンビア。
国の違いって面白いなと感じることもできた旅でした。

試験監督

今日いつものように図書館で仕事をしていると、一人の先生がやってきて、「今クラスでテストやってるんだけど、ちょっと用事があって事務所に行かないといけないから、代わりに監督しててくれない?」と頼んできました。
これまでも試験監督をしてみない?と冗談半分で言われることはありましたが、自分は教員ではないし、図書館の仕事もあるからと断っていました。
同僚の図書館スタッフは、人手が足りないときに試験監督に駆り出されるときがあり、今回もその先生は彼に頼みに来たのですが、「自分は行きたくないからエリに頼め」と断られたため私のところに言ってきたようでした。

「ちょっと事務所に行くだけだから。立って見ててくれるだけでいいから」と半ば強引に教室まで連れて行かれたところ、20人弱の生徒たちが黙々とテストを受けていました。
とりあえず教室の前に立って、解答用紙が足りなくなった生徒がいたら渡すだけでいいから、と言い残しその先生は教室を去って行き、なんだかよくわからないまま不安な面持ちでその場に残されてしまいました。
とにかく、その先生が帰ってくるまでの辛抱だと、その場に立ち尽くしていると、しばらくして一人の生徒がコンコンと机を叩き合図を送ってくるので、そちらに行ってみると、「定規が欲しい」とのこと。
どこに置いてあるのだろうとキョロキョロしていると、その生徒が、近くの席の生徒のところから持ってこいと指をさすので、恐る恐るその席に行き、定規貸してもらえる?と聞くと、あっさり頷いて渡してくれました。
どうやら試験中の物の貸し借りは当たり前のことのようで、その後も何人もの生徒から、「定規とって」「あの席から鉛筆借りてきて」「消しゴミほしいんだけど」というような指示が飛んできて、そのたびに教室の中をあちこち動き回っていました。

すぐ戻ってくるからと言っていたはずの先生はなかなか帰ってこず、結局1時間ほど監督を続け、何度か「この問題の意味が分からない」というような質問も受け、そのたびに「私も分かりません」と答える羽目に。
この英語をスワヒリ語にすると何?と聞かれても、そんな専門用語わからないし。
とにかく、先生が戻ってくるからそれまで待って、としか言えませんでした。
とりあえずいつどこから合図が届いても分かるように、教室を眺めわたし、生徒たちの様子を見ていました。

そうやって見ていると、この生徒は集中力がなくなっちゃってるな、とか、この生徒はしっかり考えてるな、というのがよくわかるもので、集中している生徒は、手が止まっているときでも一点を見つめて頭の中で文章を組み立てているようなのですが、できなくなっている生徒は、あちこち目が泳いだり、ぼ~っと外を眺めたり、あくびをしたり…。
完全に手が止まってしまい書けなくなってしまっている生徒もいて、思わず、白紙で出すより何か書いた方がいいよ~と心の中でエールを送ってしまいました。

残り時間があと30分くらいとなり、生徒も私も、早く先生帰ってきてくれないかなと思い始めたころ、ようやくその先生が現れたので、ほっとして図書館に戻ることができました。

その後しばらくしてテストを受けていた生徒たちが図書館に来たときに、「テストはどうだった?」と聞いてみると、「あれはダメだよ!」とのこと。
どうして?と聞くと、なぜか「エリがシリアスすぎるだもん」との答えが。
シリアスすぎるってどういうことだろう?
もうちょっと笑顔でも振りまいていた方が良かったのだろうか?
と頭の中でクエスチョンマークが浮かんでしまったのですが、その後から来た私より年配の生徒が、「エリの監督はとてもよかった!」と今度はとても褒めてくれたので理由を聞いてみると、「エリがしっかり生徒の様子を注意してみてたから、誰もカンニングとか悪いことできなかったんだよ」とのこと。
なるほど、そういうことか!

よく教員をしているほかの隊員から、タンザニアの学校はカンニングが多い、という話を聞いていたのですが、今日は人数も少ないし、カンニングできるような感じじゃないな、とも思いながら、どんなふうに監督していいのかもわからず、とりあえず教室の真ん前に立ってひたすら教室内を眺めまわしていただけだったのですが、どうやらそれが、生徒たちには「厳しく監視されている」と感じられたようです。
逆に言えば、他の先生たちはそんな風に監督してないのだろうか?という疑問も。

教員でもない自分が試験監督をするという機会はめったになく、なかなか面白い体験ができました。
でも結構気を使うし、ずっと立ってると疲れるから、できればもうやらずに済んだらいいな、とも思います。
試験期になるたびに毎日何時間も監督をしている先生方、隊員のみんな、お疲れ様です!!

Siku ya wanawake duniani(国際女性デー)

先週の木曜日の夕方、近所を歩いていたらママたちがぞろぞろと集まっていたので、どうしたの?と聞いてみると、「明日の国際女性デーの祝賀会で出し物をするから、その練習よ」とのこと。3月8日がそんな日だったとは恥ずかしながら知りませんでした。
せっかくなので、ママたちの練習風景を写真に撮らせてもらいました。
練習風景

歌を3曲くらいと、国際女性デーにちなんだ宣言のようなもの?と、寸劇をするらしく、20代~50代くらいの女性たちが20名ほど集まり、みんなでワイワイと意見を言い合いながら、練習している風景はなかなか興味深いものでした。わたしが写真を撮っていると、「明日朝10時から始まるからあなたも来なさい」とのお誘いをいただいたので、翌日も覗いてみることにしました。

国際女性デー当日、さすがに10時からは仕事もあるので行きづらく、お昼から行くことにしたのですが、午前中に図書館にやって来た生徒たちの何人もから、「今日は女性の日でしょ?パーティ行かないの?」とか、「国際女性デーおめでとう」とか言われ、タンザニアでこんなにも認知された記念日であるということを知って驚くとともに、日本でもあちこちでイベントはあるのかもしれないけど、一般的にはあまり浸透してないんだなあということを今更ながら実感しました。
タンザニアでは、男子に比べ女子の就学率が悪かったり、女性が男性より地位が低く扱われることもあるので、女性の地位向上の意識を高めるためにも、こうやってアピールすることは大事なのだろうなと思います。

さて、今回の祝賀会会場は、学校の敷地内だったため、12時頃図書館を出て様子を見に行ってみました。するとなんと、まだ祝賀会は始まってもなくそこからさらに1時間ほど待たされる羽目に。どうやら、来賓の方々が全然来ないための待ちぼうけのようでしたが、午後1時になり、来賓のごく一部が集まったところで祝賀会開始となりました。急きょカメラ係に任命された私は、ママたちや来賓をカメラに収めるべく、会場内をうろうろと歩き回っていました。
ママたちが出し物の歌を歌い始めたころ、残りの来賓たちもやっと到着。その後来賓の方々の挨拶やスピーチ、ママたちが新しく立ち上げた女性団体の規約を来賓でもあるオフィサーに手渡すセレモニーなどがあった後、昨日の練習でも見た寸劇がありました。驚いたことに寸劇では昨日の練習の時にはいなかった登場人物が増えていたり、配役が代わっていたりしていたのですが、ママたちは堂々と演じ切っていました。おそらくセリフとかもほとんどアドリブなのだとは思いますが、みんな芸達者で笑い声も起きていました。ちなみに内容は、成功する商売のコツについて、というものでした。
劇の様子
こちらが劇の様子。主賓に向かって見せているところで、後ろ側から出演者以外のママたちが観劇中。

3時頃に食事が出た後祝賀会は終了し、来賓の方々は帰って行かれたのですが、ママたちのイベントはまだまだ終わりません。その後何と、ママチームVS配属先の学校の女子生徒チームによるサッカー試合が開かれたのです。
ママチームと言ってもほとんど学校関係者ということもあり、みんな興味津々で観客も集まってきていました。
普段は教壇で授業を教えているマダムや食堂でご飯を作っているママ、売店で働いているママたちが大きな体を揺らしながら一生懸命ボールを追いかける姿にみんな大笑いしながらも拍手喝采で、終始賑やかなゲームとなりました。
サッカー1

サッカー2

試合の途中には、走り疲れて座り込んでしまうママの姿も見られましたが、結果はなんとママチームの勝利!!
大喜びのママたちは、歌ったり踊ったりしながら元気よく行進していました。
おそらくママたちはその後祝杯を挙げに行ったと思われますが、もう夜の7時頃になっていたので、私は家に戻ることにしました。

この日は、ママたちの圧倒的なパワーを見せつけられた一日となりました。
ママたちすごーい!!というセリフを何度口にしたことか。

明るくて陽気でパワフルなママたちがいるかぎり、タンザニアの未来は明るい!と感じた国際女性デーでした。

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